料理用語では「もろい」とか「さくさく」を意味するようです。
ショートニングを使ったお菓子といえば、ビスケットやクッキー。
その名もずばり「ショートブレッド」というのがありますよね。
材料はショートニングでなく、バターをたっぷり使ってますが。
諸説ありますが、ショートブレッドにクリームを合わせたものが
本来のショートケーキの原型のようです。イギリス生まれですね。
スコンにクロテッド・クリームをつけて食べる国のことですので、
お茶うけにショートブレッド&クリームというのも、わかる気が。
それがアメリカ大陸に渡ってスポンジケーキ&クリームに変化し、
明治時代の日本に伝わったらしい、という説が一般的です。
ところで。
ショートケーキ、味のバランスは決して良くはないですよね。
某マンガにもそのことが書いてありました。
ひとことで言うと、食べ飽きてしまうのです。
子供の頃、食事の後でショートケーキを残した経験、ないですか?
とはいえ、やはりショートケーキは日本人の心。記憶の味なのです。
…平成生まれの子たちにとっては違うのかもしれませんね。
と、長すぎる前置きはこのへんにして。
フレンチパウンドハウスのショートケーキ、おいしいです。
「苺のショートケーキ ルージュ」(¥578)
1カットの量が少なめなので、食べ飽きません。
生クリームの層が2つも。層にはスライスしたイチゴがたくさん。
地層でアンモナイトを見つけたような嬉しさ?
イチゴの果汁とリキュールで生クリームにイチゴの風味をつけて、
スポンジにもイチゴのリキュールとキルシュをしみこませてます。
ケーキ全体をイチゴ色に染めてるんですね。
軽めの生クリームとしっとりやわらかなスポンジを、ひとくち。
すぐに口の中で溶けて、気がついたら飲みこんでます。
ショートケーキのバランスの悪さを克服した成功例ですね。
石塚ふうに言えば、「ケーキは飲み物ですから!」
◆お店データ
【フレンチパウンドハウス大和郷店】
東京都豊島区巣鴨1-4-4
TEL:03-3944-2108
営業:10時〜20時(年中無休)
http://www.frenchpoundhouse.com/

